２００１年に雑誌『大阪人』にハa ハa ハaの入ってる天満屋ビルが『大阪築港港町のモダン建築』として取り上げられた。それを見たという７８歳の男の方が今日来て下さった。聞けば、昔に天満屋の関係会社で働いていたらしい。８００トンの船に荷積していた事、台湾や韓国に出航していた船の事や、チンチン電車が通っていたり、港住吉神社のお祭りは、天神祭の次に大きかった事、大きな娯楽施設、浴場やプール、芝居小屋が天保山にあり、毎日、通って回数切符を切ってもらってた事や、戦争ですべて燃えてしまった事、アメリカ軍の空襲をバケツをかぶって、大阪湾に向かって逃げた事など、いろいろな話をして下さった。この同じ時代に生きてるのに、この方が若い頃はそんなんだったのかと思うと、不思議で信じられない。当時、この辺りはすごく活気があったんだろなぁ。と思うと、ちょっといいなあと思ってしまった。昔の地図のコピーなんかを頂きました。ありがとうございました。